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7月21日、参議院選挙の日。
蒸し暑い梅雨の曇天下、
逗子池子の森から、鎌倉衣張山に行ってきました。
京急線神武寺駅を9時半にスタートして、
まず在日米軍池子住宅地脇の「池子遺跡群資料館」に寄る。
平成元年~6年にかけて、米軍住宅建設で失われないよう、
発掘調査した時の、縄文後期から弥生時代の出土品が、
多数展示されています。中でも木製の高杯は珍しい。
この辺りが古くは河川域で、水中にあって保存された物であろう。
資料館裏には440万年前頃、深海に群生していたと言う、
シロウリガイ*の化石を含む巨巌が保存されていて貴重である。
(*現在も海面下2000mには生息していると言う研究もある)
車道のトンネルを避けて山を越え、10時40分池子の森に到着。
この地域は、旧日本海軍に続き米軍が接収保存していたので、
谷戸の原風景が開発を逃れて、戦前のまま温存されている。
四方の山並みには建物は勿論、送電線や鉄塔が一切無く、
百年前の昔に戻った様です。
合歓の花もまだ残っていました。
この先は治外法権区域?であろうゲートで引き返し、
11時50分、久木大池に着き四阿で、お弁当にしました。
午後は鎌倉と逗子にまたがる大団地「ハイランド」を抜けて、
衣張山への登り口にとりつく。
衣張の名は頼朝と政子が、夏の暑い日にこの山を白絹で覆い、
冬山に見立て涼をとったという伝説に由来する。
登り30分で五輪塔のある山頂に着きましたが、
生憎富士は見えず、由比ヶ浜が遠望出来ました。
薄暗い杉林の七曲がりを下り、浄明寺へ2時過ぎに到着。
有志で、近年公開された、京都から移築の、
国指定重要文化財「一条恵観山荘」を見学しました。
桔梗の花に今年初めて会う事が出来ました。
里山歩きの疲れを癒すには、打って付けの休息になりました。
3時過ぎに現地解散しました。(7)