10月29日はクラブツーリズム主催の、
「越後紅葉5景」の日帰りバスツアーに便乗して、
苗場山山麓で紅葉狩をして来ました。
早朝7時に京急上大岡駅前を出発、
途中渋滞があり関越自動車道の谷川岳SAに11時到着。
この辺りでは晴天下の紅葉が見られました。
関越トンネルを出ると雪国ならぬ曇天!
湯沢錦鯉ランドで小休止して、二居(ふたい)ダムへ登る。
上池のカッサ調整池(田代湖)から水を落とし、
奥津発電所と第二奥津発電所を合わせた最大出力は、
160万KWで、日本最大級の揚水式発電所と言う。
91人乗りの田代ロープウエイで約10分登る途中、
床窓から見えた景色は230m下で、日本最深とのこと。
先ほど立寄った二居湖がよく見えました。
山頂駅1413mはすっかり雲(霧)の中でした。
晴れていれば田代湖も見えるはずでしたが、
雲の中を約30分歩き、苗場ドラゴンドラ山頂駅2時到着。
この標高では既に紅葉は散っていて、
かえって雨に降られなかっただけ幸いでした。
舗装道でしたが、高山を歩く気分が味わえました。
ドラゴンドラは8人乗りで、山麓駅までは約5.5kmの、
日本最長級で、眼下には日本3紅葉峡の一つ、
清津渓谷が見え、全山紅葉を見ながら、
4本の尾根を越すアップダウンを、25分間楽しめました。
標高が下がるにつれて紅葉も色鮮やかになって、
山麓駅921mには2時半過ぎに到着しました。
ここから帰りのバスに乗り、苗場スキー場を経て、
月夜野ICから関越自動車道に入る。
5時近く鶴ヶ島ICから圏央道に入ると、
霧の山頂とは打って変わって、
嘘のような夕焼け空に富士山までが見えました。
7時過ぎ上大岡に到着して解散しました。(10)