2月18日、河津桜が3分咲きの京急三崎口駅から、
通り矢までバスに乗り、
久しぶりに通り矢から宮川湾、盗人狩を経て毘沙門まで、
荒磯を歩いてきました。
通り矢の岩の岬から城ヶ島を見渡せるのは、このコースだけですが、
最近は殆ど人の歩いた形跡がありませんでした。
岩の入り江を跨ぐ橋が朽ち落ちていて、
崖の縁を横ばいする様なところがありました。
また岩礁は玄武岩と砂岩の堆積地層で、
大きな断層構造が見られたり、
ポットホール(甌穴)の多い広々とした岩原が続いたり、
変化に富むコースです。
三浦半島では稀な先日の雪も、まだ残っていました。
宮川湾が見えた辺りには水仙も咲いていて、
風を避けて洞を背に昼食にしました。
前の磯では海女さん達が鹿尾菜を採っていました。
午後は盗人狩を見上げてから、毘沙門港を通り、
毘沙門天を祀る社まで足を伸ばしました。
2時44分のバスに、
大根畑の真ん中にあるバス停から乗って三浦海岸駅に帰着。
3時過ぎに解散しました。(8)